こんにちは!7月に金剛山の道を間違って途方に暮れた山本です(*´∇`*)
今月もお体のためになる情報を皆様にお届けします。
さて、今回はデスクワークや趣味の時間に長~くイスに座ることが多い方に「体に最高によいイス」
の紹介です。

デスクワークチェアの代表格といえば「アーロンチェア」でしょう。
その受賞歴もそうそうたるもので
ニューヨーク近代美術館永久収蔵品・グットデザイン賞金賞・全米家具見本市金賞・ビジネスウィーク誌最優秀賞・ヨーロッパ エルゴノミクスエクセレント賞・グッドデザイン特別賞 ロングライフデザイン賞などなど、
輝かしい受賞歴があります。
価格は8万円~20万円!w( ̄Д ̄;)wタッカーイ!!
めっちゃ楽に「脱力」して座れます。

でも、それって体によいの?腰痛はでないの?←これが大事なんですよね!
アーロンチェアの他にも「楽に座れるイス」は数多くありますが、そのどれも目指すところが「脱力」
なんです。しかし、脱力は一時的に行うのに限って有効で、長時間になると体にとってはむしろ「害」
であることを皆さんご存知ではないでしょうか。
最高の脱力を得られる姿勢は皆さん1日1回必ずしています。それは睡眠です。もし12時間寝てみてください。体の柔らかい子供ならまだしも大人がそれだけの時間「動かない」「脱力しっぱなし」が続けばどうなるでしょう?起きた時に腰・背中・肩の痛みがでたきたことありませんか?
大事なことなので何度も書きます。
長時間の「脱力」は体にとって「害」なんです。
人間は重力から逃れて生活することはできません、そして重力に逆らって筋肉で骨格を支えなければなりません。
「脱力」ばかりしていると骨格を支える筋力減る、または筋力の使い方が分からなくなる、そして腰痛などを起こしやすい骨格のクセがつきます。
院長山本がアツ押しするイス、、、それは「バランスボール」です!

「安い」「多用途」「たのしい」の3拍子が揃ったスーパーなイスだと思っています。その良さとは
1.楽に無理なく正しい姿勢で座れる。
適度な柔らかさが骨盤を立たせやすくしてくれて、理想的な骨盤の角度にしやすくなります。また、高価な椅子にありがちなイスの力で姿勢を作るのではなく、最小の筋力で「自分の筋力で骨格を支える」その場しのぎの腰痛対策ではなく、長い目で見た腰痛対策ができます。
座り方のコツはふとももが少し斜めに下がっていることです、そして膝は軽く曲げましょう。
踵は地面についてもつかなくてもどちらでも構いません。
以上です。簡単でしょ!?d( ̄◇ ̄)b ♪

真ん中の女性がバランスボールに乗っている写真はよく見る座り方です。バランスボールの乗り方を教えている本やインターネットに載っているほとんどはこの座り方です。山本的にはおススメできませんね(・ε・`*)
...股関節90度、膝90度と説明されていますが、そんな姿勢でデスクワークできますか?とても現実的ではありません。
バランスボールは優れたグッズですが崩れた姿勢で座っていても意味はありません。
2.自由度が高いので座りながらいろいろな動きをしたりもできます。
座りながら姿勢を変えたり少し動いてリラックスもできる多様性が
あります。乗ったまま腰をクネクネ動かしたりもいいですよ
山本はバランスボールを使って筋トレもしたりしてますよ(*´∇`*)

3.楽しい
息子が遊んでいました。完全にオモチャあつかいです(笑)
普通に乗っている分にはなかなかコケることはありませんが、調子にのってると痛い目に遭います。

「安い」「多用途」「楽しい」の3拍子揃った健康器具ぜひお試しを~(*´∇`*)
By 院長 山本