軽度外反母趾

性別 女性

年齢 10代

症状
部活のバレーボールでフレイング練習・ジャンプ練習・ダッシュ練習
この3っをした後に外反母趾になっている両親指が痛む。
練習後は触らなくても痛いし、時間がたっても靴を履いたり、触ったら親指が痛む。
親指が内に曲がって外反母趾になってきていました。

施術
1回目
痛みが強いので、まずは関節部分に超音波(3メガヘルツ)&マイクロカレントを照射。
痛みが少し引いたところで足の甲の骨から趾まで優しく骨ストレッチをかけて炎症部分の負担を軽減させました。
練習が休めない環境なので、1回目の最後に安静を保つスポーツ用テーピングを施して終了。

2回目の施術時にジャンプの仕方を指導。
2週間ジャンプの正しい飛び方を徹底的に意識してもらいました。

2週間後ジャンプ後の痛みはなくなっていたので、残すはダッシュ練習後の痛みだけになりました。
そこでダッシュ時に意識するポイントを指導して2週間、意識して練習に励んでもらいました。

最初の来院から約4週間後、自覚症状の親指の痛みはすっかり消えて、練習後も足の指を押しても曲げてもなんともない状態でした。

そして本人にとって嬉しい変化が2つ。

軽度の外反母趾がきれいな親指に戻っていました。だれからみてもきれいな指の形です。

そして運動指導をうけてからジャンプの高さが増して、ブロックの姿勢が安定したそうです。
あと走るのも早くなったと喜んでいました。

追記
今回のケースは学生の部活でよくあるケースです。
細かな走り方やジャンプの指導が行き届かず、自己流でケガをして骨の変形も一歩手前になった。
願わくば、成長期の子供には正しい運動が指導されて、ケガなくポテンシャルが発揮られる環境を与えてあげたいものですね。
2児の父 院長山本より

2018年04月03日